事業内容

法面保護工を主に、特殊緑化施工が当社の強みです。
これまでの経験と知識から多彩な工法での施工が可能です。
どんな瘠悪な条件でもご相談ください。

緑化工事（種子散布）

「種子・肥料・ファイバー・水・安定剤」を混合してハイドロシーダーにより、切土、盛土法面に吹付する工法です。
他の植生工法より種子が育成する時間がかかるため、勾配が１: 1.0 より緩やかな法面で使用される場合が多い。

当社では、勾配が1:1.0 より急な斜面対応として、ラス網を張り種子散布材料に植生基盤材（タイヨウソイル2 号）を混合し、種子の生育を早くする有機吹付工法も行います。
植生基材吹付工

法面を保水力・保肥力のある有機質系基盤材を用いて育成基盤を造成し、植物を育成させ浸食防止を図るとともに、周辺環境の調和と生態系の保全回復、景観の確保を行う工法です。
モルタル・コンクリート吹付工

風化等による劣化や剥がれ落ちた岩盤斜面を、早期に安定維持を図る為の工法です。外気や温度変化、浸透水の遮断効果が高く固結度の高い土砂部での施工も可能なことから採用実績も多い。

当社では、仮設ヤード省力化を図る為に生コン車での資材投入による吹付機を保有してます。
法　枠　工

急傾斜地や崩壊地など凹凸の多い法面の安定を図る為の防災工事として多く用いらる工法です。法枠で使用する金型型枠は地山との密着性もよく、吹付することにより地山と型枠が一本化となり安定強度が増すとともに、緑化との併用も可能なため、周辺環境との調和もとれることから広く施工されています。

当社では、高低差のある法面への吹付可能な吹付機を保有してます。
ア　ン　カ　ー　工

地中深部に引張材の一端を定着させ、他端を地表側の壁又は構造物に固定し、その中間部の引張材を自由にさせることによりプレストレス導入し強い抵抗力を地すべり斜面に与え固定させる工法です。

当社では、施工規模に応じた削孔機を３機種保有しており、幅広いアンカー工事に対応しています。
集水ボーリング工事

地すべり対策工法の一つで、地すべりの誘引となる地下水が集中している集水面に削孔を行い、効率的に地下水を排除し法面の地すべりを抑制する工法です。

当社では、掘削・施工・管理と総合的に工事を行っております。
ポケット式ロックネット工

ワイヤーロープ、金網、H 型支柱で構成され、落石のエネルギーを吸収して対応する工法です。
覆式落石防止網工

地山の結合力が少ない岩石をワイヤーロープと金網の張力により結束して、岩石の安定をはかり落石防止を行う工法です。
ロープ掛工

地山や法面で点在する単体及び複数の浮石、転石を格子状にしたワイヤーロープにて、落石の初期移動を防止する工法です。
一般土木工事( 道路・地すべり対策・河川・宅地造成)

当社では、これまでに培ってきた法面保護工の技術を、本来の土木の基本である一般土木に活用することで、道路・河川・宅地造成など巾広く総合技術を展開していきます。